2013年7月31日水曜日

キーボードとマウスを複数のPCで共有したいっ!

私の現在のPC環境はデスクトップ2台とノートPC1台の合計3台です(全てWindows7)。狭い机の上にモニターとマウス・キーボードがひしめき合っていて、PC以外の作業に全く向いていません。

最近、デスクで行いたい別の作業が出てきたので困っていました。以前サラリーマンだった際、4台のPCと8枚のモニターを切替器(KVMと呼ばれることもあります)を使ってマウス・キーボード一組で運用していた経験があったので、現在の自宅でも同様にしようと画策するに至りました。


手始めに切替器です。















http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%A0-KVM-KU4-ELECOM-%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E4%B8%80%E4%BD%93%E5%9E%8B%E5%88%87%E6%9B%BF%E5%99%A8-USB/dp/B0007VSJ6Y/ref=cm_cr_pr_product_top


希望性能に近くて値段が実売5,500円送料込みと手頃であったのが上記の ELECOM KVM-KU4 です。それでも、モニターの切替機能は要らないし、切替はホットキーのみ、ワイヤレスキーボードに対応してないんじゃないかという口コミの不安材料がありました。もっといいものは1万円かそれ以上しますので予算的にう~むです。

そこで思い付いたのが、切替器ではなくキーボード側に切り替え機能がついたものが出てるんじゃないかという事です。例えば、ワイヤレスキーボードとUSB接続の受光部端子が4つくらいセットになっていて、キーボード側のボタンひとつ切り替えできるもの。自分が見たこと無いものでも、パッと思い付くものはだいたい世に出てたりするので、そういう時はGoogle先生の出番です。


で、見つかったのがこちら。



















サンコ- サイレントキーボード2 SIRENK02
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B3-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%892-SIRENK02/dp/B0016AQ98K

あのサイレントキーボードがPCの切り替え機能付きにパワーアップ!
http://ascii.jp/elem/000/000/109/109589/

機能は希望通りですが、2台切替しか対応していないのと有線接続です。しかも既に取り扱い終了商品です。


いや、こんなんやない!諦めてたまるか!!と探し続けた所、見つけたのがマルチペアリング機能付きBluetoothキーボードとマウスです。



















ELECOM TK-FBP044SV





















ELECOM M-NV1BRBK
http://www.amazon.co.jp/dp/B00B42H006/ref=as_li_qf_sp_asin_til?tag=kadenbonjin03-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B00B42H006&adid=1FQJMWDZGSWNBM2H02YN&&ref-refURL=http%3A%2F%2Fkadenbonjin0376.blog.fc2.com%2Fblog-entry-82.html

これなら9台まで切り替え可能です。PC側全部にBluetooth機能がついているわけではないので、Bluetooth受信部の追加購入も必要ですが、まあ予算の許容範囲内です。

これでも不安が無いわけではありません。キーボードとマウスを新たに購入することになるので、打鍵感覚やマウス動作がしっくり来るか、とか、切替の反応は早いのか、とか。


まだまだもっといいのがあるはず、と、探し続けた所、Synergy というキーワードに辿り着きました。切替機能をアプリケーションで実現してくれるみたいです。このフリーソフトがあれば、LANで繋がれているPC間でキーボードとマウスを共有できる、と。

Synergyは英語のみですが、日本語の似たようなソフトに「DOKODEMO」というのもあります。ただし、この「DOKODEMO」は最終更新が2006年である上に作者のWebページが既に無くなっています。


「Synergy」

「DOKODEMO」


ものは試しに両ソフト共にインストールしてみました。Synergyは私の環境だとVer1.4.12は上手く動作しなかったのでVer1.4.2を入れましたが。

どちらのソフトも切替器の代替というより、各PCを擬似マルチモニターのように動かすことができるものです。加えて、DOKODEMOはクリップボード共有もできる、Synergyはマウスが今どこに居るかを親PC上に表示できるというメリットがあります。

お金もかからず希望が叶った、めでたしめでたし。

と思っていたのですが、実は両ソフト共に重大な欠点があります。

それは、PC立ち上げ時のログイン画面ではまだ共有が開始されないことです。つまり、ログインするまでは結局キーボードをそれぞれ用意しなければなりません。面倒です。面倒です。



いやいやいやいや、そんなの回避できるソフトぐらいあるだろう、と別のものを捜し続けました。一生懸命探しました。そして遂に!見つけました。しかもかの有名なMicrosoft製ですよ。


「Mouse Without Borders」
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35460


これも英語版しかありません。英語が苦手な方はこの辺を参考にインストールして下さい。
http://shopdd.jp/blog-entry-1047.html
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20110912_476948.html 
http://www.gigafree.net/internet/remote/mousewithoutborders.html

4台まで共有できます。横並び4台か上下2台ずつの4台かで配置を選択出来ます。クリップボード共有やファイルのドラッグ&ドロップもできますが、デスクトップ上にフォルダができてしまうのがちょっとした不満。

何と言っても共有される側のPCがログイン画面時点で共有開始されますし、これで本当にめでたしめでたしです。
(共有したいマウス・キーボードが繋がっているPCがログインされている必要はあります)

Mouse Without BordersはMicrosoft製だけあってMacOSなどの別OSには対応してません。異なるOSを跨いで使いたい時はSynergyが良いみたいですよ。
※  Mouse Without BordersはWindows RTやWindows Phoneでも共有できるみたい。便利かもしれないけど、使う日は来るのかなぁ…?

【後日追記】Mouse Without Bordersは結構メモリ専有しちゃいますね。繋ぐ台数が増えればそれだけ増えます。具体的な数字は忘れてしまいましたが、GB単位で専有されていたような。

2013年7月30日火曜日

ラスタバナナのiPhone5用保護フィルムに問題あり?

※当記事ば別ブログの閉鎖に伴い転載し、新たに追記を加えたものです。2012年11月19日時点の内容です。


iPhone5に機種変更した際、今回は保護フィルムだけで使用しようと決めました。

iPhone4の時は、折角のデザインも例の本体の問題でカバーを使用せねばならず、見た目もっさりとして残念でしたが、今回はその問題もありません。

保護フィルム自体にこだわりは無かったのですが、最近TVCMでブルーライトカット眼鏡を見て興味があった事もあり、ブルーライトカット仕様のフィルムに決めました。中でも、ラスタバナナ製品だけは背面カメラ保護フィルムが付されていたので、それの購入を決めました。

『iPhone5専用液晶保護シール ブルーライトカット』商品コード: e375iphone
http://rbdirect.jp/rb/products/detail.php?product_id=3111

仕様当初は、黄色がかったフィルムを貼ることでiPhoneの折角の綺麗なホワイト色が黄ばんで見える事に違和感がありましたが、一方でブルーライトカットのおかげか確かに目の疲れが軽減したような気がしましたので、全体としては満足していました。

しかし、使用開始して1周間も経つと、表面の吸着層の剥がれが目立ち始め、画面が見辛くなって来ました。


画像をご覧いただけるとお分かりのように、スクロールする際やロック解除スライドする際に触れる箇所を中心に剥がれてしまっています。剥がれた箇所は無色、吸着層が残っている箇所は黄色のため、画面が見辛くなりました。

早速、ラスタバナナのカスタマーサポートにメールを送りました。既にパッケージやレシートは捨ててしまっていましたが、ヤマダ電機のアプリに購入履歴が残っ ていたため、交換には応じていただけました。通常、不具合のある製品を先に送ってから交換品が届くのですが、保護フィルム無しで使用したくなかったのでその旨を相談した所、快く先に交換品を送ってもらえました。素晴らしい対応です!

届いた交換品はパッケージの封が切られており、転売対応で きないようになってました。また、商品の形状が変更になっており、私と同様の問題が起きているので仕様変更したのかと勘ぐりましたが、カスタマーサポート には明言して頂けませんでした。(はっきりと否定もされませんでした)




↑赤丸で囲んだ部分にシールを貼って新たな形状のものに変えています

















↑シールを剥がすと以前の形状が出てきます


とりあえず、対策品(と思われるもの)へ交換できたので良しとしていたのですが、交換後10日程度で再び吸着面の剥がれが…。ちなみに、私は自宅で自営なので、サラリーマンの方や学生と比較しても外へ持ち出す頻度が著しく少ないと思います。

結局、前回と同様の症状が出てしまったので、再度カスタマーサポートに相談し、再び交換してもらいましたが、交換した所で2週間程度使用すると同様の剥がれが発生してしまいます。

その後、いくら相談しても同商品との交換のみで返品対応はしてもらえなさそうです。 かと言って、今後も交換し続けた所でラチはあかなそうです。しょうがないので、同程度の値段の別商品との交換を申し出て見たところ、意外と快諾されました。

すると、フィルムを新たに購入しなくてはならないので、iBUFFALOのものにしてみたところ、半年は特に問題なく使用できています。

というわけで、剥がれはラスタバナナ製品固有の問題だったということに落ち着きました。ご注意下さい。

通信費用改善まとめ(2年で15万!)

※当記事ば別ブログの閉鎖に伴い転載したものです。2012年11月4日時点の内容です。

iPhone5への機種変更を機に、auへのキャリア変更、ついでに固定通信回線もauにまとめました。
なんとなくauの方がお得になるんだろうな、と思っていましたが、具体的に幾らお得になるのかまとめてみます。

固定回線:NTT東日本 フレッツ光ネクスト(最大200Mbps) → auひかり ギガ得プラン(最大1Gbps)
携帯電話:iPhone4(Softbank) → iPhone5(au)

まずは、固定回線の費用比較を行います。
auひかりへの乗り換えは価格comのキャンペーンを利用しています。

          フレッツ光    auひかり
月々合計    7,560円   5,985円
光回線利用料  5,460円    5,460円
光電話利用料   525円     525円
ISP料金       1,575円    (光回線利用料に含む)

しかし、このままだと工事費等の初期費用やキャッシュバック等のキャンペーンが反映されませんので、2年間使用した場合で比較してみます。

          フレッツ光    auひかり
2年合計    153,720円   81,780円
光回線利用料  131,040円   131,040円
光電話利用料   12,600円    12,600円
ISP料金       30,240円    (光回線利用料に含む)
初期費用                32,340円(工事費+登録料)
にねん割    -20,160円(フレッツ光735円/月+ocn105円/月)
キャンペーン①           -66,600円(キャッシュバック)
キャンペーン②           -27,600円(毎月1,200円X23ヶ月間割引)

※2012年11月1日より、So-netひかり(auひかり)の初期費用は40,215円へ値上がりしました。
※ocnの月額基本料金は本日確認した所1,260円。継続利用者に適用されるか不明だが、上記では1,260円として計算。

この時点で差額71,940円という衝撃の事実が!
フ レッツ光(ocn)の継続とauひかり(So-net)への乗り換えで比較していますが、フレッツ光ではISPだけ乗り換えてキャンペーンを受けるという 事もできます。ざっと確認したところ、フレッツ光でもSo-netへの乗り換えの10,000円キャッシュバック+20,000ポイント(月額利用料金に 利用可能)が最もお得でしたので、それを差し引いても、まだ差額は41,940円
差額の8割はauひかりのISP料金も含めた回線利用料の安さです。残りはキャッシュバックの差。


次に携帯料金の比較を行います。
比較対象はiPhone4(Softbank)からの機種変更先、iPhone5 64GB(Softbank)とiPhone5 64GB(au)で比較します。

          Softbank    au
月々合計    7,280円  7,280円
基本使用料    980円    980円
LTE定額     5,460円   5,460円
テザリング     525円    525円
ISP料金       315円    315円

※LTE定額料金はSoftbank、au共に3年目以降は5,985円/月に。
※Softbankのテザリングサービスはまだ開始されてませんが、比較の為に計上。

見事なまでの横並びですね!
(ち なみにSoftbankの孫社長はauが料金プランを公表した後に自社の料金プランを公表しました。その為、料金が横並びになるのは当然です。この事を自 分で「後出しジャンケン」だと評しています。業界最安値を提示するには良い方法かもしれませんが、横並びになることは独占禁止法に引っかかったりしないの でしょうか?元々携帯電話会社は数が少ないので独占禁止法適用除外かもしれませんが。なお、auがテザリングに踏み切ると見込んでいなかったために Softbank側は準備ができておらず、テザリング開始時期がauより遅くなったものと見込まれます。)

固定回線と同様にこのままだと端末料金やキャンペーン利用の比較ができませんので、2年間利用したとした場合の比較もします。

           Softbank       au
2年合計     180,030円   120,970円
基本使用料    23,520円      23,520円
パケット定額    131,040円     131,040円
テザリング     12,600円      12,600円
ISP料金        7,560円       7,560円
かいかえ割    -5,880円(490円×12ヶ月間)
女子割・男子割            -23,520円(980円×24ヶ月間)
auスマートバリュー          -35,520円(1,480円×24ヶ月間)
テザリング割引  -12,600円   -12,600円
端末代金       72,000円     82,320円
割賦割引      -51,360円    -61,680円
契約事務手数料   3,150円      3,150円
MNP転出手数料              2,100円
キャンペーン               -8,000円(ショップ独自のMNP+スマートバリューでのキャッシュバック)

※Softbankは割引開始時期がずれるという問題がありますが、ここではとりあえず無視します。
※auへMNPで転入すると契約事務手数料がかからないという情報もありますが、確認できないので適用していません。
※Softbankは機種変更でも事務手数料がかかります。(http://mb.softbank.jp/mb/support/change/simulate/

というわけで、こちらでも差額は59,060円という衝撃の結果に!
差額の半分はauスマートバリューの存在です。残りはかいかえ割と女子割・男子割の差+キャッシュバック。
MNPによるキャッシュバックキャンペーンはSoftbankの方が積極的ですから、元々auの利用者がSoftbankへMNPで転入した場合はトントンか、キャッシュバックの条件によっては逆転もあり得ます。つまり、MNPを利用できる人は利用した方がお得と言う事です。


思っていた以上に差がつきましたね。我が家は妻も同じタイミングでSoftbankからauへMNPで転入する形でiPhone5へと機種変更していますので、フレッツ光から変更なし+Softbankで機種変と比較すると、トータルで150,085円もお得になっています!!
※妻は解約解除料9,975円の取られるプランでした。

もちろん、計算上のメリットだけではなく、デメリットもあります。

ま ずは光回線ですが、手続きを行ったり、光ケーブル敷設工事で立ち会う必要があったり、ルーターを再設定しなければなりません。また、ISPのメールを利用 している方は、変更の連絡が必要ですね。電話番号も変更になる可能性が高く、その連絡もしなければなりません。(我が家は変更せざるを得ませんでした)

次に携帯電話ですが、MNPする限りではこちらも手続きとメールアドレス変更の面倒さがあります。迷惑メールの設定も地味に大変です。

しかし、こんなにもお得になるのなら、それらの面倒さ以上のメリットと言えるのではないでしょうか。我が家の場合、お金の他にも、固定回線のスピードが速くなった、携帯が繋がりやすくなったというメリットもありました。


いずれにせよ、ご自宅・ご家庭の固定回線・携帯電話の料金プランを確認して、変更を検討することは大いに値すると言えるでしょう。

若者のバイク人口が増えると若者の自動車離れ対策になるんじゃないか?

だいぶ昔にサラッと下書きしたまま放置していた内容をここらで一発ドカンとアップします。

ワールドビジネスサテライトを見ていた所、以下の内容が組まれていました。


ワールドビジネスサテライト,5/6,特集,バイクブーム復活か
http://wbslog.seesaa.net/article/359268043.html


元ライダーとしてはバイクに関する事は何でも気になります。番組内で特に気になったのが、バイクの販売価格を限界まで下げる努力をした、とホンダの担当者が言っていたことです。

この裏付けとして、以下の記事がありました。リンク元の記事が移動されてしまっているので内容を貼り付けちゃいます。


ホンダ、全二輪車を値下げ…3年で10年前の価格に下げる


ホンダは3日、国内で販売する二輪車の約45車種すべての価格を2000年当時の販売価格まで引き下げる方針を明らかにした。

若者らの「二輪車離れ」に歯止めがかからないためで、全面改良や一部改良に合わせ、今後3年間で順次、値下げする。値下げ幅は、1~3割程度に達する見通しだ。

値下げ幅は、定番モデルの「スーパーカブ50」(排気量50cc)の最も安いモデルで約4万円、中型スクーターの売れ筋車種「フォルツァ」(250cc)の最廉価モデルでは約12万円となる見込みだ。

値下げに向け、人件費など製造コストが安いアジアで生産した二輪車の国内への投入モデルを増やすほか、低価格の海外製部品の使用比率を高める。さらに、新車の開発にかける時間を、現在の約2年から、1~1年半程度に短縮することで開発費を削減する。

国内シェア(占有率)の約48%を握り業界トップのホンダの値下げ戦略は、販売不振に苦しむ他の二輪メーカーにも影響を与えそうだ。

二輪車は、インドやタイなどの新興国では人気だが、国内では景気低迷や都市部の駐車場不足で、販売が低迷している。

09年の国内の二輪市場は前年比27・1%減の38万777台で、ピークだった1982年の約329万台の1割強の水準まで落ち込んでいる。

(2010年7月4日03時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100703-OYT1T01056.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100704-213180-1-N.jpg


バイクの新車価格は年々上がってきていると常々感じていました。更に、バイクの駐車禁止違反取締りの厳格化もあって、ライダー人口は減少の一途を辿っているようです。だいたい、取締りを厳格化されてもこちとら停めるところがないんだっつーの、ブツブツ

で、ふと思ったのが、バイク人口の減少と若者の自動車離れに何らかの関係があるのではないかということ。

自分や周りを見渡すと、学生時代にバイク→社会人になってお金ができたら自動車へステップアップという流れがあったように思います。バイクで乗り物を運転する楽しさを知り、いつかは自動車へという流れが。その上流であるバイク離れが進むと、自ずと自動車離れにつながるのではないかと。

この流れの人はスポーツタイプからエントリーしそうですから、そのタイプの売れ行きがここ10数年芳しくないのに何となく合致ししそうです。最近は出産を機に自動車購入に踏み切る方が多そうですから、1BOXやミニバンに人気が集まっているのでしょう。

後日、バイク人口の減少と若者の車離れの統計データがないか調べてみます。


しかし、世界に名立たるトヨタ様の、若者のクルマ離れ対策がこんなものとはねw

若者の車離れ対策がどう考えてもおかしい件
http://girlschannel.net/topics/17802/

国民年金の免除申請手続きについて(失業の場合)

ブログ更新に間がだいぶ空いてしまいました。一回空けてしまうと中々更新できませんね。反省 ^^;

今日は国民年金の免除申請についてです。

私は昨年の夏頃に会社を自己都合で退職し、今のところ定職についていません。

これまでは会社が支払ってくれていた年金を今後は自分で手続をしなければなりません。といっても、日本年金機構から定期的に送られてくる払込用紙を使ってコンビニ等で払い込むだけです。簡単なお仕事です。

しかし、多くの若者と同様、私も年金の将来には大いに不安を覚えているというかきっと破綻するものと思っています。少なくとも現行方式は維持できなくなるのでしょう。 万が一、年金が維持されて、自分の老後の資金に問題があったとしても生活保護を頼ればいい、なんて不届きな事を当てにしていたりしますが。

つまり、年金保険料なんてものはなるべく払いたくないのです。

退職以降、年金保険料は全く払ってこなかったのですが、先日、とうとう年金機構から「特別催告状」なる封書が届きました。こういう類の書類が届くのは初めてなのでドキドキしました。

その内容は、未納分を払いなさい、無視すると財産差押えを行うこともありますよ、と言ったものです。

Webで調べた所、この後は、最終催告状 → 督促状(ここから未払金に対する金利発生) → 差押予告 → 財産差押、といった流れになるようです。

このままほおっておくのは良い事は全く無さそうです。しかし、無職でもあるので、何らかの救済措置があるのではないかと思い、調べてみました。


保険料を納めることが、経済的に難しいとき ー 日本年金機構


障害や所得に応じた免除に並んで、「(3)失業等による保険料免除・納付猶予の申請」という項目があります。「失業した場合も申請することにより、保険料の納付が免除となったり、保険料の納付が猶予となる場合があります。」と書かれてますので、年金保険料の支払免除に期待が持てます。

このページを更に読み進めて行きますと、最後の方に申請時期に関する記述があります。

 
保険料免除・納付猶予の申請期間、保険料免除・納付猶予の承認可能期間
http://www.nenkin.go.jp/n/www/common/imageviewer.jsp?image=http://www.nenkin.go.jp/n/data/service/0000010318MAs8o3EGoj.gif


えっ!前サイクル(平成24年7月~平成25年6月)の申請可能期間って今月末までじゃん!!

というわけで、今日大急ぎで書類を用意して、区役所へ赴き、今サイクルと合わせて申請してきました。

税金やら保険やらと同様で、年金も色々知らないと損をする仕組みになっているので気をつけましょう。

失業を理由とする年金の免除申請は、失業時点を含むサイクル(年金は7月~6月が1サイクル)と翌サイクルで失業を理由に免除申請できます。免除申請が通ったからといって、実際に全額支払ったのと同様の経済効果があるわけではなく、あくまで年金の国庫負担分(半分)が将来受け取れるだけです。

しかし、仮に免除申請せずに督促もなく未納のまま年金受給年齢に到達した場合、その国庫負担分の年金が貰えません。障害年金も受け取れないみたいです。申請する/しないだけで国庫負担分(要は税金)の年金が貰えないのは不公平だと思うんですけどねぇ…。