※当記事ば別ブログの閉鎖に伴い転載したものです。2012年11月4日時点の内容です。
iPhone5への機種変更を機に、auへのキャリア変更、ついでに固定通信回線もauにまとめました。
なんとなくauの方がお得になるんだろうな、と思っていましたが、具体的に幾らお得になるのかまとめてみます。
固定回線:NTT東日本 フレッツ光ネクスト(最大200Mbps) → auひかり ギガ得プラン(最大1Gbps)
携帯電話:iPhone4(Softbank) → iPhone5(au)
まずは、固定回線の費用比較を行います。
auひかりへの乗り換えは価格comのキャンペーンを利用しています。
フレッツ光 auひかり
月々合計 7,560円 5,985円
光回線利用料 5,460円 5,460円
光電話利用料 525円 525円
ISP料金 1,575円 (光回線利用料に含む)
しかし、このままだと工事費等の初期費用やキャッシュバック等のキャンペーンが反映されませんので、2年間使用した場合で比較してみます。
フレッツ光 auひかり
2年合計 153,720円 81,780円
光回線利用料 131,040円 131,040円
光電話利用料 12,600円 12,600円
ISP料金 30,240円 (光回線利用料に含む)
初期費用 32,340円(工事費+登録料)
にねん割 -20,160円(フレッツ光735円/月+ocn105円/月)
キャンペーン① -66,600円(キャッシュバック)
キャンペーン② -27,600円(毎月1,200円X23ヶ月間割引)
※2012年11月1日より、So-netひかり(auひかり)の初期費用は40,215円へ値上がりしました。
※ocnの月額基本料金は本日確認した所1,260円。継続利用者に適用されるか不明だが、上記では1,260円として計算。
この時点で差額71,940円という衝撃の事実が!
フ レッツ光(ocn)の継続とauひかり(So-net)への乗り換えで比較していますが、フレッツ光ではISPだけ乗り換えてキャンペーンを受けるという 事もできます。ざっと確認したところ、フレッツ光でもSo-netへの乗り換えの10,000円キャッシュバック+20,000ポイント(月額利用料金に 利用可能)が最もお得でしたので、それを差し引いても、まだ差額は41,940円。
差額の8割はauひかりのISP料金も含めた回線利用料の安さです。残りはキャッシュバックの差。
次に携帯料金の比較を行います。
比較対象はiPhone4(Softbank)からの機種変更先、iPhone5 64GB(Softbank)とiPhone5 64GB(au)で比較します。
Softbank au
月々合計 7,280円 7,280円
基本使用料 980円 980円
LTE定額 5,460円 5,460円
テザリング 525円 525円
ISP料金 315円 315円
※LTE定額料金はSoftbank、au共に3年目以降は5,985円/月に。
※Softbankのテザリングサービスはまだ開始されてませんが、比較の為に計上。
見事なまでの横並びですね!
(ち なみにSoftbankの孫社長はauが料金プランを公表した後に自社の料金プランを公表しました。その為、料金が横並びになるのは当然です。この事を自 分で「後出しジャンケン」だと評しています。業界最安値を提示するには良い方法かもしれませんが、横並びになることは独占禁止法に引っかかったりしないの でしょうか?元々携帯電話会社は数が少ないので独占禁止法適用除外かもしれませんが。なお、auがテザリングに踏み切ると見込んでいなかったために Softbank側は準備ができておらず、テザリング開始時期がauより遅くなったものと見込まれます。)
固定回線と同様にこのままだと端末料金やキャンペーン利用の比較ができませんので、2年間利用したとした場合の比較もします。
Softbank au
2年合計 180,030円 120,970円
基本使用料 23,520円 23,520円
パケット定額 131,040円 131,040円
テザリング 12,600円 12,600円
ISP料金 7,560円 7,560円
かいかえ割 -5,880円(490円×12ヶ月間)
女子割・男子割 -23,520円(980円×24ヶ月間)
auスマートバリュー -35,520円(1,480円×24ヶ月間)
テザリング割引 -12,600円 -12,600円
端末代金 72,000円 82,320円
割賦割引 -51,360円 -61,680円
契約事務手数料 3,150円 3,150円
MNP転出手数料 2,100円
キャンペーン -8,000円(ショップ独自のMNP+スマートバリューでのキャッシュバック)
※Softbankは割引開始時期がずれるという問題がありますが、ここではとりあえず無視します。
※auへMNPで転入すると契約事務手数料がかからないという情報もありますが、確認できないので適用していません。
※Softbankは機種変更でも事務手数料がかかります。(http://mb.softbank.jp/mb/support/change/simulate/)
というわけで、こちらでも差額は59,060円という衝撃の結果に!
差額の半分はauスマートバリューの存在です。残りはかいかえ割と女子割・男子割の差+キャッシュバック。
MNPによるキャッシュバックキャンペーンはSoftbankの方が積極的ですから、元々auの利用者がSoftbankへMNPで転入した場合はトントンか、キャッシュバックの条件によっては逆転もあり得ます。つまり、MNPを利用できる人は利用した方がお得と言う事です。
思っていた以上に差がつきましたね。我が家は妻も同じタイミングでSoftbankからauへMNPで転入する形でiPhone5へと機種変更していますので、フレッツ光から変更なし+Softbankで機種変と比較すると、トータルで150,085円もお得になっています!!
※妻は解約解除料9,975円の取られるプランでした。
もちろん、計算上のメリットだけではなく、デメリットもあります。
ま ずは光回線ですが、手続きを行ったり、光ケーブル敷設工事で立ち会う必要があったり、ルーターを再設定しなければなりません。また、ISPのメールを利用 している方は、変更の連絡が必要ですね。電話番号も変更になる可能性が高く、その連絡もしなければなりません。(我が家は変更せざるを得ませんでした)
次に携帯電話ですが、MNPする限りではこちらも手続きとメールアドレス変更の面倒さがあります。迷惑メールの設定も地味に大変です。
しかし、こんなにもお得になるのなら、それらの面倒さ以上のメリットと言えるのではないでしょうか。我が家の場合、お金の他にも、固定回線のスピードが速くなった、携帯が繋がりやすくなったというメリットもありました。
いずれにせよ、ご自宅・ご家庭の固定回線・携帯電話の料金プランを確認して、変更を検討することは大いに値すると言えるでしょう。
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