2014年9月17日水曜日

iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(9月17日時点)

※auのデータ定額は電話カケ放題を選択することが前提でしたので、下記料金比較のauは誤りです。
※更新した比較表は「iPhone6への機種変/MNPと光回線変更を検討した話(9月29日時点)」をご覧下さい。

先日、iPhone6が発表されましたね。例年通りの携帯新機種発表です。

かくいう私も約2年前にauのiPhone5に機種変したものです。あの時はSBとauの競合下で初のiPhone発売開始ということもあって、この二社間で様々な施策が打たれたものです。

当時の私はSBのiPhone4→au iPhone5、NTT東 フレッツ光→auひかりと通信環境を一新し、速度アップを果たしながらもコストは抑える、ということでいい気になってました。その辺は↓エントリーから。


通信費用改善まとめ(2年で15万!)


その後、auのエリア詐欺に遭ったり田中プロの言葉を信じて騙されたりしてauに対しては心底不信感しかありませんが、SBの騙される方が悪いと言わんばかりの営業姿勢にはもっと不信感があるのでauで我慢してました。更にその後になってiPhone5sよりdocomoも参入してくれたので費用対比であまり変わらないのであればdocomoへMNPしたいところ。AppleからもSIMフリーiPhoneを発売しているのでMVNOも視野に入れつつ。

というわけで、iPhone6或いはiPhone6plusへ機種変/MNPした場合のコスト比較を行います。


■前提条件
・iPhone5 64GBを機種変/MNP
・iPhone6/6plusは64GBモデル
・光回線の変更も検討
・テザリングオプションなし(本当は使いたい)
・auのテザリングオプション無料期間は終了済
・auスマートバリューの1410円割引/月の期間は終了済
・電話掛け放題プランは利用したくない
・データ通信は3GBプラン
・旧機種は下取り
・2年間利用

■料金比較(携帯)

audocomoSBMVNO
iPhone 685,320円86,832円83,280円79,800円
iPhone 6 plus96,120円97,200円94,080円89,800円
契約手数料2,000円3,000円3,000円3,000円
MNP手数料-2,000円2,000円2,000円
基本22,416円(LTEプラン+誰でも割)64,800円(カケホーダイ)0円(ホワイトプラン 2年間無料)47,520円
ISP7,200円(LTE NET)7,200円(spモード)7,200円(S!ベーシックパック)-
データ定額92,400円(2GB→3GB)102,000円(2GB→5GB)136,800円(パケットし放題フラット)-(3GB 基本料金に込み)
購入補助-57,840円(毎月割)-73,872円(月々サポート)-70,320円(月々割)-
下取り-27,000円-30,000円-32,400円-26,000円
特別割引1-15,000円(クーポン)??-
特別割引2-10,000円(ポイント)??-
iPhone 6 計99,496円161,960円129,560円106,320円
iPhone 6 plus 計110,296円172,328円140,360円116,320円
備考1各種施策は10/31までホワイトプランは11/30で受付終了U-mobile 通話プラス 3GB
備考2テザリング無料のりかえ下取りプログラムは10/31まで下取りはじゃんぱら 9/16時点
備考3テザリングは2年間無料?SIMフリー

※3キャリアのiPhone 6 plusの本体代金は64GBと128GBの差が何故か小さいので128GBを選んでもいいかもしれない。
※下取りプログラム
 au         http://www.au.kddi.com/mobile/trade-in/iphone/
 docomo  https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/campaign/shitadori/index.html
 SB        http://www.softbank.jp/mobile/info/personal/news/cm_campaign/20140916b/
※docomoはカケホーダイプランしか選択できない。
※auのデータ定額はiPhoneデータ増量キャンペーンを適用して当初1年間は2GBプラン。その後3GBプラン。
※docomoのデータ定額はiPhoneボーナスパケットキャンペーンを適用して当初1年間は2GBプラン。その後5GBプラン。
※SBはスマ放題を選択しないとデータ量別料金を適用できない。
※auスマートバリュー適用で更に-22,416円。
※SBはスマホBB割適用で更に-36,528円。

■料金比較(光)

auひかりフレッツ光NURO光
事務手数料-800円800円
工事費-24,000円39,900円
月額料金124,800円146,400円113,832円
光電話12,000円12,000円12,000円
割引--29,960円-40,020円
キャッシュバック--69,820円-30,000円
136,800円86,420円96,512円
備考1OCN光 with フレッツファミリーギガ・スマート(2年割プラン)割引は1,334円x30ヶ月
備考2価格comのキャンペーン公式HPのキャンペーン

※キャンペーン
 フレッツ光 http://kakaku.com/bb/plan.asp?bb_planUnitCD=1750001&bb_pref=13&bb_monthType=11002
 NURO光 http://www.nuro.jp/hikari/pr/
※フレッツ光は以前利用していたことがあり光ケーブルが残っているので工事費が必要ないかも。



■考察と雑感
・携帯料金比較は意外なことにauでの機種変更が圧勝でした。2年間利用が前提とはいえ、まさかMVNOにも勝利するとは。テザリング別料金は痛いけど、使いたい時だけ利用申込すればいいのかもしれません。
・auポイントの10,000ポイントを考慮しなければ、実はMVNOの辛勝です。ですが、MVNOは利用可能帯域がキャリアオリジナルより狭いとの噂もあるので、この程度の差ならauを選びます。
・docomoはカケホーダイ強制が、SBはデータ定額は7GBのみというのが敗因でしょう。加えて、これまではMNP転入時に基本料金の割引があったのですが、通話定額はそれが無くなってるんですね。
・ただ、MNP転入時の店舗独自のキャッシュバック等は考慮されてません。総務省の意向とはいえ、現状iPhone5s/cで一括0円+CBが復活してるので、在庫が潤沢になればまた競争するのでは?とはいえ、auとdocomo/SBで50,000円以上の差がある以上、ここからの逆転は想定しづらいですね。
・一方、MNP転出時にauから引き止めポイントを貰えたりするかもしれません。
・次に光料金比較ですが、auスマートバリュー/スマホBB割を考慮してもISP変更が圧勝です。
・以前はフレッツ光の最高速度が200Mbpsで劣後してましたが1Gbpsに上昇したので問題ありません。
・NURO光の最高速度2Gbpsは魅力的ですが、値段差の問題と、契約が30ヶ月になってしまう点がマイナスポイント。
・以上から、今回はau継続+フレッツ光になりそうです。


■最後に
とにかく調べるのがめんどい。各キャリアのホームページはわざとわかりにくく作ってるのか?

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